女子サッカー、ヴィアマテラス宮崎が、アマチュアのトップリーグ参入に向けた予選会に22日から臨みます。選手たちに意気込みを聞きました。
「九州1部リーグ」から「なでしこリーグ」へ向けて
宮崎県新富町を拠点に活動しているヴィアマテラス宮崎。
現在、地域リーグの九州1部に所属しているチームは、アマチュアのトップリーグにあたる「なでしこリーグ」参入に向けて、22日から始まる入れ替え戦の予選に臨みます。
この予選の8チーム中、上位3チームに入ると入れ替え戦の本戦に出場することができます。


(ヴィアマテラス宮崎 水永翔馬監督)
「戦える選手だったり、走れる選手が多いので。自分たちから仕掛けていくというところ、アグレッシブにやるというところは、ヴィアマの特徴かなと思っている」

攻撃の要 永野桃子選手・齊藤夕眞選手
九州リーグでは、11戦全勝で得点『63』、失点『1』と圧倒的な強さを見せるヴィアマテラス宮崎。
攻撃の要となるのは2人です。
まずは、チーム最多の13得点をあげているキャプテンの永野桃子選手。

2年前にディフェンダーからフォワードに転向したばかりの永野選手ですが、チームトップの得点力を誇る頼れるレフティーです。
(ヴィアマテラス宮崎 FW・永野桃子選手)
「今(フォワード)2年目だが、ゴールに向かう意識っていうのは増えたんじゃないかなと思う。全国となると通用しにくい部分も出てくると思うので、今まで以上に積極的にゴールに向かいたい」

そして、もう一人はなでしこジャパンに選ばれた経験も持つ齊藤夕眞選手。
これまでの経験と高い得点力を武器にチームを牽引します。

(ヴィアマテラス宮崎 FW・齊藤夕眞選手)
「出るからには必ず(なでしこリーグに)参入できるように一生懸命頑張るので、ぜひ、応援をよろしくお願いします」
