宮崎県内を通る新幹線の3つのルート案に関する県の調査結果について、県議会の常任委員会で、議員から調査結果を受けた今後の動きや実現可能性について問う声が相次ぎました。
県は今年、宮崎と福岡を結ぶ新幹線について、野村総合研究所に委託して、整備費や費用対効果などを調査しました。
調べたのは、大分を経由する日豊本線ルート、鹿児島を先行して整備するルート、それに、去年、県が比較案として新たに示した宮崎と新八代を結ぶルートの3つです。
調査の結果、宮崎市から博多駅までの所要時間は、3つのルートでそれぞれおよそ1時間半から2時間半の短縮が見込まれ、整備費用については1兆600億円から3兆8100億円となっています。
4日の県議会総務政策常任委員会では、県側からこうした結果が示されたあと、議員から、国への要望や実現までのスケジュールなどについて質問が相次ぎました。
(宮崎県総合政策部 重黒木 清 部長)
「どういった形で国を動かしていくのが一番よいのか、また考えていきたい。それに向けて県民の新幹線に対する関心を高めていく」
県は、新幹線整備に向けた県民の関心を高めるため、来年1月15日に県民向けのシンポジウムを開く予定です。
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