年末年始にかけて出荷のピークを迎える鹿児島県のブランドみかん「大将季」が4日、塩田知事に贈られました。
「大将季」は県のオリジナル品種で、出水市や阿久根市などで生産されています。皮や果肉が紅色で甘味と酸味のバランスがよいのが特徴です。
4日は生産者らが県庁を訪れ、塩田知事に大将季を贈りました。
ことしは夏の暑さや大雨の影響があったものの大玉で、糖度が高く酸味が少ない食べやすい品質に仕上がったということです。
(JA鹿児島いずみ・デコポン部会 山崎福義・部会長)「年末や正月にこたつでゆっくりとおいしく食べてほしい」
JAグループ鹿児島では今シーズンはおよそ850トンの出荷を見込んでいて、スーパーなどの店頭には今月中旬から4月上旬ごろまで並ぶ予定だということです。