海外移籍で思い出した初心

佐々木選手が27歳のとき、ある大きな決断をします。
それは海外移籍。オーストラリア・ベイサイドユナイテッドFCに加入し、活動拠点を移したのです。

マイナビ仙台 佐々木美和選手:
昔から憧れはあって。正直、そのタイミングでサッカーをあんまり楽しめてない時期があって…。それって考えてもキリがなくて。なんかこのままサッカーを続けてても、「サッカーに失礼だな」みたいな(笑)そう思って。

新たな世界を求めて、オーストラリアのクイーンズランド州へ。
言葉の壁など試行錯誤しながらも、サッカーへの初心を思い出しました。

マイナビ仙台 佐々木美和選手:
本当に優しくて、チームメイトが。何をするにでも気にかけてくれる人たちばっかりだったので。やっぱり「サッカーってこれだから楽しいんだな」って、1人じゃないから助け合ってできる素敵なスポーツなんだなって改めて感じました。やっぱり伝えないと相手もわからないっていうのが本当に海外であって、伝えることは日本ではもっと簡単なことで。なんか、もっとできるのになって思いました。