若手時代、偉大な背中を見つめた時間

今やチームのベテランとなった佐々木選手ですが、18歳から所属したベガルタ仙台レディースでは思うように出場機会を得られなかった時期も。当時は偉大な先輩たちの背中を見つめる時間が続きました。

マイナビ仙台 佐々木美和選手：
鮫島彩選手だったり、もちろん船さん（長船加奈、現マイナビ仙台）とかも、やっぱりすごい人たちが多い中で、スピードの変化だったり体の強さだったり、やっぱり高校とは全く違って。

「全然出れないじゃん」ってネガティブに考えちゃう時間も多かったんですけど。でもやっぱり時間を与えていただく中で、結果を残す機会も増えて、それで試合が決まったりとか。そういう中で、もちろんスタートで出ることが一番いいのは変わりないですし、でも途中から出る選手にも本当にチームとして役割があるのは本当にわかっているので。どの状況でもチームにとってプラスになれる存在になれたらいいなって思ってます。