スマホではなく“手書き”にこだわるワケ

手書きの魅力はどこにあるのか?手帳歴30年以上という男性は…

50代男性(会社員):
「その時の“感情”を入れている。この日が嬉しかったとかツラかったとか。そうすると読み返した時に、その日のことが蘇ってくる

“手書きだからこそ思い出が鮮明によみがえる”という人は他にも。

エステサロンを経営する30代の女性は、ドラマのセリフや、感動した歌詞、その時の気持ちなどを書いているとのこと。

2023年の手帳にあったのは、GRe4N BOYZの『道』の歌詞の一部です。
<正しい道か 誰もわからないけど>
<きっと人生はそんなところ 大事な気持ち見失わず行こう>

30代女性(エステサロン経営):
「ちょうど独立したての大変な時期だったので、ちょっと文字に元気がない」

2023年に独立し開業した女性。不安なことばかりで、その時の思いが、そのまま文字に表れていました。

30代女性(エステサロン経営):
「スマホで打った方が手間もかからないけど、やっぱり言葉は書いた方が思い出としてすごく残る。後で見返した時に、これだけできるようになったんだなとか、成長を感じます

「グッと来ちゃった…」安住アナが涙目に

「選手時代は精神状態も含め毎日書いていた」というのは、THE TIME,12月レギュラーで元プロテニスプレーヤーの杉山愛さん(49)。
やはり書くことは大事と実感を込めて話すと、安住紳一郎アナも「書くことで自分を整理する時間になるのかも」

さらに、安住アナはVTRで紹介したライフログの内容に驚いたようで、「みんな頑張ってるね、応援したくなる」と力を込めた。
中でも、手書きで書かれた歌詞<地面蹴りつけて進もう 今の君の先へ>を読み上げると、「もうグッと来ちゃった」と何度も繰り返し、うっすら涙目になる場面も…。

最後はカメラに向かって、「先ほどの北海道から上京して頑張っていらっしゃる方、何か困ったことあれば電話してください」と話し、笑顔でスタジオを締めた。

(THE TIME,2024年12月2日放送より)