この日やってきたのは長野市役所です。

荻原市長:
「はい、こんばんはー」

芦澤佑祈さん:
「1位は取れなかったけど、全国で2位を取れたのでよかったです、はい」

2位になったのは、ことし9月、国立競技場で開かれた「全国小学生陸上競技交流大会」。

100メートルで12秒88の記録をマークしました。

予選の北信大会では、13秒44で大会記録を更新して優勝。

全国大会では0.5秒以上もタイムを縮めました。

荻原市長:
「わずかこの間に0.5秒くらい縮めているんでしょ?そんなに成長するものかね!?すっげーなと思って」

佑祈さんが所属する陸上チームの監督・徳武源介(とくたけ・げんすけ)さん:
「野球やっていることで色々な筋肉が使えているので、そういったことが速さにつながっているのかと思います」

さらに、佑祈さんの自宅に伺うと…。


ピアノに向かっていました。

姉の凛(りん)さんの影響で、5歳から習っていると言います。

芦澤佑祈さん:
ピアノは好きですか?
「好きです」
どんなところが?
「鍵盤の感触とか音符をみて弾くところが好きです」
「姉とかに時々強く指導されてうまくなったのかなと思います」

姉・凛さん:
「ここからどんどん上がって強くやればいいよ」
お二人はどちらが上手なんですか?
凛さん:
「私です(笑)」


リビングには、たくさんのメダルやトロフィーが!

芦澤佑祈さん:
このトロフィーは?
「わんぱく相撲で長野市の大会に出た時のトロフィーです」
「結果は長野県でも優勝しました」
「全国は3回勝って9位になりました」

学校で配られたチラシを見たのがきっかけで、相撲の大会への出場を決意。

4年生だった2023年、両国国技館で行われた全国大会に出場し、学年で9位の結果を残しました。