マイナンバーカードと健康保険証をひもづけた「マイナ保険証」の普及を進めるため、2日から現行の保険証の新規発行が廃止されました。ただ、当面は現行の保険証で受診できるため、2日はそれを呼び掛ける街頭活動がありました。

(呼びかけ)「現在お持ちの健康保険証が使えなくなるわけではございません」

鹿児島市の天文館では2日、医療団体や労働組合などが加盟する県社会保障推進協議会がチラシやポケットティッシュを配り、「マイナ保険証がなくても当面の間は医療機関を受診できる」と呼びかけました。

(県社会保障推進協議会 日高光雄事務局長)「きょうから健康保険証が新規発行されなくなることと、保険証が使えなくなることを混同されている人が非常に多くて。保険証がこれからも使えるということをお伝えしようということで計画した」

スムーズな受付や医療向上を目指し、国が普及を進めているマイナ保険証は、マイナンバーカードをスマホやパソコンのほか、医療機関や薬局で登録すれば利用できます。県内でマイナンバーカードを持っている人は80.5%ですが、マイナ保険証を利用した人は20%にとどまっています。

(60代)「保険証として良くなったかどうか実感はない」

(40代)「使い方がいまいち(わからない)。わかりやすくなったらいい」

現行の健康保険証は最長1年間使えるほか、マイナ保険証を取得していない人には資格確認書が交付され、これまで通り医療機関を受診できます。