中高生の17人に1人程度が家族の世話や介護を…
こども家庭庁によりますと、2020年度の調査で、回答した中高生の17人に1人程度が「世話や介護をしている家族がいる」という現状があります。劇中には、耳の聞こえない妹と友達の会話に、兄が手話通訳として補助をする「きょうだい」の実情を描いた場面もあります。

(演劇より)
「きょうもかわいいね」「かわいいってよ」「そのTシャツどこで買ったかって」
(出演する與曽井美希さん)
「私が耳が聞こえない子の役で、セリフが全部手話なんですよ。なので、手話と表情だけで自分の気持ちを表現する。緊張する気持ちもあるんですけど、みなさんにきょうだいの方達の思いが伝わるように頑張っていきたいと思っています」

演劇は、当事者である「きょうだい」がそれぞれの体験を語る発表会という設定で演じられます。イベントの総合責任者の増田美佳さんは「ヤングケアラーのほとんどが、当事者であることに気づいていない」といいます。
あなたや、周りの人がヤングケアラーかもしれないこと、また、その実情を演劇を通して伝えたい…。
(岡山きょうだい会代表 増田美佳さん)
「10人いれば10通り、100人いれば100通りいろんなケースがあるということで、目に見えていることだけが全てではないということを、みなさんに感じていただいて、考えていただければと思います」

演劇「きょうだいの声」は、12月7日と8日に岡山国際交流センターで上演されます。














