来年のしあわせなどを願って高らかに笑い声を響かせる奇祭、笑い講が山口県防府市でありました。
小俣八幡宮で行われた笑い講は鎌倉時代に始まったとされる地域の恒例行事です。

車座になった地域の16の家の当主らが向かい合って笑います。

今年の収穫に感謝して1回、来年の豊作としあわせを願って1回、今年つらかったことを忘れるために1回とあわせて3回声高らかに笑います。

頭屋 内田健彦さん
「みんなが笑って日々の生活ができるような社会になればいいと思います。とてもみなさん上手に笑えてたと思います」

最後にみんなで3回笑って祭りを終えました。