能登半島地震の後、児童数の減少が続く石川県輪島市で、市内に9校ある小学校を3校に再編するよう、学校の適正規模を検討している委員会が市に答申しました。これを受けて輪島市は2024年度中に再編案を策定することにしています。

輪島市では現在、元日の地震で校舎に被害を受けた、市中心部にある河井、鳳至、こうの巣、大屋、河原田、三井の6つの小学校の児童が、河井小学校のグラウンドに建設された仮設の校舎を使い合同で学んでいます。

また、門前町の門前東と門前西の2つの小学校の児童は、門前中学校の校舎を間借りして授業を受けているほか、町野町の町野小学校の児童も、能登町の柳田小学校まで通いながら勉強を続けています。

こうした現状を踏まえ、検討委員会では、市中心部の6つの小学校を統合するほか、門前町の2つの小学校も一つにするよう輪島市の教育委員会に答申しました。

これにより市内に9校あった小学校が3校になります。

また門前町と町野町の小中学校は「小中一貫校」にするよう求めています。

これを受けて輪島市は答申案を尊重しながら、保護者の意見などを聞いたうえで、2024年度中に再編案を策定することにしています。再編の時期について輪島市は現段階では未定としています。