ふるさと納税の寄付者に贈る手書きのお礼状を、山梨県都留市の主婦らが作成しています。
評判は上々のようです。

これは都留市の一般社団法人「まちのtoolbox」が、2022年始めたもので現在はおよそ70人が手書きのお礼状を書いています。

地域の主婦が多く、去年はおよそ5000通を発送。
報酬は1枚15円ですが、今年は地元の大学生や福祉施設の利用者などにも活動の輪が広がり、4万通を目標に書き進めています。

お礼状には寄付金の使い道のほか、都留市の魅力やおすすめスポットなども書き綴っています。
お礼状を書く主婦は:
「はがきを受け取った人に都留市の良さを知ってほしいという思いで書いている」
「寄付してくれた人に心を込めて感謝の思いで書いている」

まちのtoolbox 志村幸恵さん:
「SNSを通して、手書きのお礼状が届いたとか、また絶対今年も都留市に寄付したいという声をいただいた。手書きのお礼のはがきが寄付者から届いたりもした」
まちのtoolboxはこの取り組みを通して、都留市に興味を持ってもらうきっかけにしたいとしています。