子どもたちに鉄道模型を楽しんでもらおうと、大分市で29日イベントが実施されました。列車が走ったのは寺の本堂です。
このイベントは大分市内に住む鉄道愛好家の男性の協力のもと、大分市の東部にある流芳寺の本堂で実施され、29日は坂ノ市こども園の園児180人が訪れました。

本堂には長さ9メートルに渡ってレールが設置され、ヨーロッパの列車の模型、およそ50両が走りました。子どもたちはクリスマス仕様や人気キャラクターを乗せた車両が目の前を通ると歓声をあげていました。
(園児)「乗り物がいっぱいあるのが楽しかった」「走ってるのを見るのが楽しかった」「トーマスの目がくりくりってするところが楽しかった」
流芳寺では「こうした経験を通して鉄道に興味を持って、実際に乗って街の景色を楽しんでほしい」としています。