うるま市浜比嘉島・比嘉区の住民が舞踊や棒術などを披露する行事「ウフアシビ」が、15年ぶりに行われました。
比嘉区では12年に1度、丑(うし)年に「ウフアシビ」を行う習わしがありますが、今回は新型コロナの影響もあり、15年ぶりの開催となりました。
3日間にわたって行われる「ウフアシビ」のうち、2日目となった今月24日は、集落の出身者ら約220人が公民館に集まり、舞踊などが披露されました。
比嘉区の「ウフアシビ」は、かつて葬儀の際に使用された「龕(がん)」の修理などを丑年にしていたことが始まりとされていて、およそ80年の歴史があります。
地域の伝統を継承しようと、会場には若い人たちの姿も多く見られました。
(24日 中部通信員 高瀬弘行)
注目の記事
【きょう千秋楽】ウクライナ出身力士・安青錦 初優勝で史上最速の大関誕生なるか 戦火を逃れて来日→41年ぶりのスピード出世で関脇に【サンデーモーニング】

「月に一晩ぐっすり眠る時間がほしい」24時間ケアを続ける医療的ケア児の家族 病床削減問題が照らした数字では見えない親の声

「2歳の頃はママ・パパと呼んでくれていたのに」 主に女の子に発症する難病“レット症候群” 今は会話も食事も難しく… 根本的治療法がない先天性の神経疾患

愛するちいちゃんは見知らぬ男性に突然命を奪われた SNSで知り合った男に娘を殺された父親の22年間の苦悩と命の教え【前編】

「段ボール箱の中に女の子が…」刑事のもとに飛び込んだ一本の無線 広島市小1女子児童殺害事件から20年 当時の捜査員が語る“事件を教訓に芽生えた思い”

【Snow Man】がもたらす地方への恩恵 大型イベントで浮き彫りになる地域課題も…専門家が指摘する「ホテル増設が進まない」3つの理由









