2017年に発覚した東京・品川区の旅館跡地の売却をめぐる詐欺事件に絡み、大手住宅メーカーの「積水ハウス」が「地面師」グループに賠償を求めた裁判で、東京地裁は10億円の支払いを命じました。
積水ハウスは2017年、偽造パスポートで東京・品川区の旅館跡地の所有者を装った「地面師」グループと土地の売買契約を結び、およそ55億円をだまし取られたとして、「地面師」グループを相手取り、損害の一部として10億円の賠償を求める訴えを起こしています。
きょうの判決で、東京地裁は被告となった「地面師グループ」が「不動産の真の所有者である人に成り済まし、金銭を詐取すると認識しながら不動産の売買成立に向けて関与した」として、10億円の賠償を命じる判決を言い渡しました。
注目の記事
《網走監獄》囚人が隠したメモの正体 書かれていたのは意外な内容 なぜ隠したのか?数少ないヒントから人物像を追う

「強く抱きしめると痛いのでは…そっとなでることしかできなかった」 顔には多数のあざや傷、血で固まった髪の毛 金目的で男3人に拉致、殺害された一人娘 【2007年・闇サイト殺人事件 前編】

県道から丸見えでも「タオルなし」“日本一恥ずかしい露天風呂” の正体 熊本県南小国町の満願寺温泉『川湯』

命を奪われる前夜の電話「たわいもない会話が、今では愛おしくてたまりません」20歳の大学生、飲酒ひき逃げで亡くなった…父親が手記

売春地帯から少女たちを救え 人身売買の実態…救出の一部始終、アジア各国から数万人の女性が毎年インドへ【報道特集】

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈









