明治安田J1・アルビレックス新潟は26日、FW鈴木孝司選手(35)と2025年2月1日以降の契約を締結せず、今季をもって契約満了とすると発表しました。
鈴木選手は神奈川県出身。
横浜F・マリノスの下部組織から桐光学園高、法政大と進み、FC町田ゼルビアからプロキャリアをスタートしました。その後、FC琉球やセレッソ大阪を経て、2021年シーズンからアルビレックス新潟に加入。J2からJ1に昇格させる原動力のひとりでした。今季はけがもありましたが、前線で体を張り、素晴らしいゴールを決め、“新潟らしいサッカー”の体現者でもありました。
鈴木選手はクラブを通じてコメントを発表しています。
「4年間ありがとうございました。
苦しみの中に幸せな瞬間がある、そんなあっという間の4年間でした。
2022シーズン、新型ウイルス禍から日常を取り戻す過程のアウェイ栃木SC戦で、サポーターの皆さんの声出し応援を初めて聞き強く胸を打たれ、新潟に来て良かったと改めて感じることができたあの日は忘れられません。
スタジアムで感じる応援の力、街の中でサポーターの皆さんからかけていただく温かい声。新潟での生活は、どんな時もサポーターの皆さんに支えられていました。これからも熱い愛で選手たちを包み込んでほしいです。
アルビレックス新潟の活躍を心から願っております。
新潟最高!」