イスラエルと中東レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの戦闘をめぐり、イスラエルが停戦に同意したなどとアメリカメディアが報じました。
アメリカのニュースサイト「アクシオス」は25日、アメリカ政府高官の話として、イスラエルがヒズボラとの停戦に同意したなどと報じました。
また、イスラエル当局者によりますと、イスラエルは現地時間26日の夕方に会合を開き、そこで停戦合意を承認することになっているということです。
レバノン側も停戦に同意する意向を示しているということで、当局者は停戦合意について、「最終段階にある」などと話しているということです。
イスラエルが同意した停戦案の内容については明らかになっていませんが、「アクシオス」は、60日間の停戦期間中にイスラエル軍がレバノンから撤退する一方、ヒズボラはレバノン南部リタニ川より北側に重火器を移動させる内容と報じています。
イスラエルとヒズボラの戦闘は去年10月、イスラム組織ハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃を契機に始まり、レバノンでは3700人以上が死亡。イスラエル側でも多数の死者が出たほか、双方で国境付近の住民が避難を余儀なくされる状態が続いていました。
アメリカのカービー大統領補佐官は、イスラエルとヒズボラの間の停戦交渉が合意に至るまで「あと少しだ」と話しました。
停戦案の具体的な内容については「説明できない」と繰り返しましたが、「議論は建設的で、前向きな方向に向かっている」と強調しています。
また、国務省のミラー報道官も「合意に近づいていると信じているが、まだ段階を踏む必要がある」と話しました。
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