パリオリンピックの女子レスリング76キロ級で金メダルを獲得した鏡優翔(かがみ・ゆうか)選手に、きのう(24日)県と市からそれぞれ栄誉賞が贈られました。
拍手で迎えられたのは、6歳まで山形市で過ごした鏡優翔(かがみ・ゆうか)選手です。

父の影響でレスリングを始め、今年夏のパリオリンピックでは女子最重量級としては日本初となる76キロ級で金メダルを獲得しました。

鏡選手には、県民に希望と活力を与えたとして今回、9人目となる県民栄誉賞が贈られました。

鏡選手はその後、別の会場に。
今度は山形市から山形市スポーツ栄誉賞が贈られました。
スピードスケートで活躍した加藤条治選手以来2人目の受賞です。

授賞式の後には講演会が開かれ、鏡選手はレスリングに励む子どもたちにアドバイスしていました。
パリ五輪 女子レスリング 金メダル 鏡優翔 選手「目標を立ててほしい。それでできたできないで悔しい・嬉しいの感情すらも絶対今後の糧になるので、いろんな体験をしてほしい」
