大谷選手 偉業達成で何を語った?

南波キャスター:
大谷選手はMVPの獲得を受け、「新しいチームに来て、チームの一員としてファンの人たちやチームメイトに認められたいという思いでやってきた」とコメントしています。
また、「サイ・ヤング賞(ピッチャーにおけるMLBの最高賞)を、次は狙っていきますか?」という質問に対しては「まずはしっかり復帰して、更に強くなったパフォーマンスを出して、自信を持ってマウンドにあがるのが目標です」とコメントしています。
日比麻音子キャスター:
これは誰も文句なしのMVPだったのかなと思いますが、いかがでしょう?

歴史・時代小説家 永井紗耶子さん:
私あまり野球は詳しくないんですけど、大谷選手の活躍を見ていると、惚れ惚れするというか。
私は歴史小説を書いてるのですが、よく資料とかを読んでいて、「こんなにすごい働きをする武将がいるわけないじゃん」って勝手に思うこともあるんですけど、大谷選手を見ていると、「こういう人だったのかな」と思います。
バットを振ったときの勢いとかかっこよさは、惚れ惚れと見てしまうので、あまり野球に詳しくない人間も夢中にさせたという感じがしますね。
南波キャスター:
大谷選手を小説にしたら、「ちょっとやりすぎ」って言われちゃうぐらいの活躍ですよね。
永井紗耶子さん:
こんなの企画出したら、編集者の人に「こんなキャラクターはいない」って言われます。「リアリティがない」って言われるレベルですよね。