急速な発展を遂げるフィジー 高層ビルからの救助技術が課題

日本から飛行機で約9時間のフィジー。美しい海が印象的ですが、近年は高層マンションも多く建設されています。急速な都市化の一方で、高層ビルからの救助技術が追いついていないことが課題となっています。
(シモンズ・ヴィニアナさん)「私たちはどのように高層ビルに入って救助するかを学んでいません。なので、適切に救助するための技術を学びたいです」
【低所救助の様子】
「3、2、1 降下」「リリース、リリース」
この日は、シモンズさんが課題としていた高層ビルに取り残された人を、上の階から救助する訓練。ロープとカラビナだけを使うシンプルな方法です。日本では機材がない状況でも安全に対応できるよう、これを徹底的に叩き込まれます。
(シモンズ・ヴィニアナさん)「カラビナロック!安全環よし」
(教官)「全部全部。ノーノーノー」
シモンズさん、要救助者を吊り上げるためのカラビナをつけるのに手間取ります。手順ひとつとってもフィジーとは違うようです。一か所でもかける場所を間違うとバランスが崩れ、落下の危険性が高まります。
(シモンズ・ヴィニアナさん)「フィジーではカラビナなどの安全装備に限りがあるので、全員が持っているわけではありません。国に戻ったら装備の充実を提案したいと思います」














