大分の特産といえば、日田市大山町の梅もその1つに数えられますが、日田市で発酵食品などを手掛ける会社、インパクトが開発したのは、梅の乳酸菌です。

インパクトは野菜や果実から乳酸菌を抽出する研究を長年続けており、地元大山町の梅からも乳酸菌を抽出。現在、乳酸菌入りの「乳酸菌ジャム」や「発行ジュースのもと」などのほか、化粧品も販売しています。
また、最近はカボスからも乳酸菌を抽出するのに成功しました。乳酸菌が加わることで体内の腸内環境を整え、健康づくりに一役買いそうな商品です。
インパクト 中野敏朗会長:
「大山の梅は厳しい冬を越え、花を咲かせます。その花から抽出した梅の乳酸菌は佐賀大学と共同研究し、特許も取得しました。今後はカボスの乳酸菌を使った商品も展開していきたいです」