大分市の高崎山(たかさきやま)で生息するニホンザルの数を把握するための個体数調査がきょうから始まりました。

この調査は高崎山のサルを適正に管理するため大分市が毎年行っています。きょうは市の職員やボランティア合わせて30人が参加しました。調査員はB群が生息する山の中から寄せ場までの道に並び、目視でサルの性別や年齢などを確認しました。市では環境保護のため1200匹を目安に頭数を管理していて、調査の結果を受けエサの量を調整するなどの対策が講じられます。(ここまで35秒)(大分市高崎山管理センター藤田忠盛専門員)「活気があるような赤ちゃんが適度に生まれるような未来にわたって高崎山でサルが生活できるようになってほしい」(ここまで49秒)調査は来週水曜日までの5日間に渡り行われ、結果は年内に発表されます。