商店の経営者らが専門的な知識などを街の人に教える「まちゼミ」が嘉手納町で開かれています。

11月1日から始まった「かでなまちゼミ」には町内14の事業所が参加して暮らしに役立つ20講座が開かれています。

このうちスープとパンの専門店では町内外から参加した10人あまりが、鶏や牛などの骨を煮込んで抽出する出汁(だし)、「ボーンブロス」を味見しながらその栄養効果などを学びました。

「ボーンブロス」は長時間煮込み続けることで栄養素が吸収されやすくなり、アミノ酸やミネラルなどを効率よく摂取できるということです。

店主らと交流を深め楽しみながら学ぶことができる「かでなまちゼミ」は、11月30日まで開かれています。(3日 嘉手納町 中部通信員 高瀬弘行)