直哉被告の母、敦子被告とは20年来の仲

起訴状などによると、村上直哉被告と村上敦子被告は2023年4月17日未明、宮城県柴田町西船迫1丁目の住宅の玄関で、村上隆一さんを刺身包丁で刺して殺害したうえ、敦子被告の元夫らに依頼し、刺身包丁などを処分させた罪などに問われている。

村上直哉被告と村上敦子被告

直哉被告は殺害された隆一さんの次男で、敦子被告は隆一さんの長男の妻である。

今回の証人尋問に出廷したのは直哉被告の母親だ。敦子被告とは20年以上前に、通っていたパチンコ店で知り合ったという。直哉被告はまだ幼く、直哉被告の兄、すなわち敦子被告の夫は、小学校高学年だった。

なお、直哉被告の母は、売春や美人局を行ったことがあると認めているものの、立件はされていない。