JR在来線の一部車両で台車枠に「ひび」が見つかった問題で18日、新たに別の車両でもひびが確認されたことが分かりました。

JR東日本によりますと台車枠にひびが見つかったのは、東北本線や仙山線などで運用されているE721系のうち2編成です。18日の定期検査で合わせて4ケ所、最大でおよそ50ミリのひびが確認されました。

台車枠は、車両の下に取り付けられている走行装置=台車の骨組みで、E721系の車両からは今月4日と8日にも別の2編成でひびが見つかっています。

JR東日本は今回ひびが見つかった車両の使用を停止し詳しく検査して原因の究明を進めるとしています。これに伴う在来線の運休はないということです。