男子プロゴルフツアー「カシオワールドオープン」の開幕まで残り2日となりました。大会コースでは19日朝から、出場するトッププロらが公式練習を行い、コースの感触を確かめました。

各地で冷え込んだ19日朝の高知県内。日が昇るにつれて少しずつあたたかくなる中、高知県芸西村の「Kochi黒潮カントリークラブ」では、19日朝から公式練習が始まり、大会に出場するプロとアマチュアが、コース入りしました。

賞金ランキングの行方を左右する、ビッグトーナメント。

今シーズンツアー2勝、現在2位の金谷拓実(かなや・たくみ)は、逆転に向けてコースの感触を入念に確かめます。

こちらは注目の若手ホープ岩崎亜久竜(いわさき・あぐり)。飛距離が持ち味です。

県出身のプロでは「Kochi黒潮カントリークラブ」所属の弘井太郎(ひろい・たろう)。

明徳義塾中学校出身の大野由真(おおの・ゆうま)。

高知県中土佐町出身の岡田晃平(おかだ・こうへい)も練習ラウンドをまわっていました。

出場者たちはグリーンの形状や速さなど、コースの特徴をメモしながら、調整を重ねていました。

賞金総額2億円、優勝賞金4000万円の「カシオワールドオープン」。いよいよ21日、芸西村の「Kochi黒潮カントリークラブ」で開催します。