100回目の演奏会を終え、ほっとした表情を見せたのは、1回目から参加しているヴァイオリンの福田正樹さん(70)です。

(福田正樹さん)「本当に感慨深いものがある。よく続いたなと思う」
こちらは今年7月から所属しているヴァイオリンの黒瀬織音さん(24)です。
(福田正樹さん)「すごい戦力です」

(黒瀬織音さん)「みんな同じ方向を向いて頑張っているから続いていると思う。これからは先輩たちのあとをついて頑張っていけるようにしたい」

(鹿児島交響楽団 新村元植楽団長)「みなさんが最後『ブラボー』と言ってくれた、あの鳴り止まない拍手で今までの苦労が報われたような気がする。(今後)オーケストラの輪をぜひ地方の方にも、もちろん鹿児島市内の方にも届けていければと思うので、頑張ります」
大きな拍手と声援を受け、次の一歩を踏み出した鹿児島交響楽団。次の定期演奏会は来年6月に開かれます。















