創立50年を迎えた鹿児島交響楽団が100回目の節目となる定期演奏会を開きました。立ち見が出るほど多くの観客を魅了しました。

去年、創立50年を迎えた鹿児島交響楽団。大学生から70代までの90人が所属していて、年に2回開いている定期演奏会は今月17日で100回目となりました。

指揮者には、2011年にブザンソン国際指揮者コンクールで優勝した垣内悠希さんを迎え、ソリストはヴァイオリン奏者でNHK交響楽団の特別コンサートマスター、篠崎史紀さんでした。

満席となった会場には立ち見客も含めると1540人が来場。美しい音色で聴衆を魅了しました。マーラーが作曲した交響曲第5番は、1時間を超える大作です。

(来場者)「すごかった、素晴らしかった。鳥肌が何回もたった」「応援したいです、もっともっとね。今後も演奏を楽しみにしています」