岩手県内の小規模高校に県外から留学している生徒らが交流を深める「いわて小規模校さみっと」が19日、住田町で行われました。

交流会には住田高校をはじめ、大槌高校や大迫高校に在籍する留学生や生徒10人のほか教育関係者などが参加しました。このイベントは小規模高校に留学している県外の生徒たちが交流することで成長を深めようと企画されたものです。関東や新潟、山形など全国各地から集まった留学生たちは、さまざまなことを学ぼうと岩手での高校生活を選択しました。

(大槌高校3年・栗原花音さん)
「県外留学生同士で話してみると地元の人たちには知らない良さが出てきたりとかそういう会話をするのが楽しいです」

生徒たちはそれぞれの学校の紹介や地域課題の研究発表などを通して、交流を深めていました。