架空に近いと思う、生年月日とか書いてない
その後、改めて事務所に質問状を送ると「党員登録については法令に則り適切に処理をしております」と回答していました。
この報道を受けて18日記者会見を開いた田畑議員。音声データについて――

Q)田畑さんご本人の音声データで間違いないでしょうか?
田畑議員「はい。音声テープは私自身の声だというふうに認識しているところであります」
自らの電話の会話だと認めた上で次のように釈明しました。
田畑議員「私の会話の発言の意図につきまして、まず、これ10月初旬の対話、会話だというふうに報道から承知をしておりますが、これまさに事務所内の調査の当初の段階で、私が憶測による見立てを話したものであります」
Q)会社の従業員名簿をもとに、本人に無断で党員登録を行った。これはまず事実でしょうか?
田畑議員「そのことにつきましても先ほど、今、衆議院選挙がございました。諸々調査につきましては、まだ途上ということでございます。これきちっと調べてご回答させていただきたいと思います」
Q)「企業献金を党費にあてていた旨の発言がありますが事実は?」
田畑議員「このことについてもしっかりと調査をして回答したいと思います」
Q)専門家から、政治資金規正法違反の虚偽記入または不記載に当たるのではないかという指摘があります。違法性の認識はありますか。
田畑議員「その件につきましても、お話しましたお金の件でありますから、非常に重要でありますので、きちっと明確な客観的な事実をしっかり後日お答えさせていただきたいと思います」
また、田畑議員は電話の会話の中で無断登録のほかにも実在しない架空の人物までも党員に登録していた疑いがあることが分かりました。
田畑議員(音声)「あとは多分架空に近いと思う。ゆみこ、ゆういち、のぶお、のぶこ、ようこって書いてあるんだけど、そこは生年月日とか書いてないからおそらく架空の方なんだと思うんだよね」
支援者「まだなんかいっぱいおんがじゃないが?」
田畑議員(音声)「いっぱいおる。いっぱいおる。もちろん。いっぱいおるからきりないから」