宮崎市は来年度から市内の幼児・保育施設に就職する新卒の保育士に1人当たり最大30万円を給付する方針を示しました。

宮崎市は、今月開会する12月定例議会で17の議案を提案することにしていて、一般会計補正予算案の総額は67億5500万円余りとなっています。

このうち、保育士の安定的な確保を図るための市独自の補助金には1000万円が盛り込まれ、議会で可決されれば、来年度から市内の幼児・保育施設に就職する新卒の保育士に一人当たり最大30万円が給付されます。

宮崎市の12月定例議会は、今月25日から来月11日まで開かれます。