「コメの価値を上げる」
カレーやチャーハンなど料理に合うお米を開発したり、好みの味や食感を選べるように栽培品種を10種類以上に増やしたり、様々な取り組みを行ってきました。


そのひとつが「三五八」作りです。
塩と米こうじ、コメの割合が3対5対8で作られるこうじ漬けの素「三五八」。

三五八漬けは江戸時代から伝わる東北の郷土食として知られています。後藤さんの三五八は、市販品の多くのものとは違って、水で戻す手間がかからない“生のこうじ”。コメも質の高いものを使います。

後藤さん「若い方とか、女性の方とか、幅広い年代層に使っていただきたい。より分かりやすく使いやすくということに注力してきた」