世界的な脱炭素の動きによるガソリン需要の減少や、後継者不足が背景あるとに考えられています。そして。
元オーナー 斎木瑞穂さん
「業績の方は地域の皆さんに可愛がっていただいたので、順調に推移はしていたが、ガソリンスタンドってのは設備投資がすごく大きい部分が占めるので」
全国のガソリンスタンドを苦しめているのが、この地下タンクの更新です。

タンクの耐久年数はおおむね40年。
腐食を防止するため改修をすることが義務付けられていますが、これには数百万円の費用がかかることから、閉店の道を選ぶスタンドが増えているというわけです。