診断されたのは「1型糖尿病」。
自己免疫の異常で血糖値を下げるインスリンが出なくなり、放っておくと命にかかわる病気です。

山梨大学医学部附属病院 小児科 成澤宏宗医師

山梨大学医学部附属病院 小児科 成澤宏宗医師:
「(1型は)2型糖尿病とは違って生活習慣が糖尿病発症には無関係であることが知られています」

西垣友香キャスター:
「(1型糖尿病は)どんな治療をしていくのでしょうか」
山梨大学医学部附属病院 小児科 成澤宏宗医師:
「食べる食事の量によってインスリンの量を決めていく頻回注射療法や、(装置で)インスリンの持続投与する治療を行います」

西垣友香キャスター:
「注射はいつまでやればいいんですか」
山梨大学医学部附属病院 小児科 成澤宏宗医師:
「現代の治療では一応、一生続けていくことになります」