美人局に加担、敦子被告の姉は有罪判決受ける
起訴状などによると、村上直哉被告(25)と村上敦子被告(48)は、2023年4月17日未明、柴田町西船迫1丁目の住宅の玄関で村上隆一さん(当時54歳)を刺身包丁で刺して殺害したうえ、敦子被告の元夫らに依頼し、刺身包丁などを処分させた罪などに問われている。直哉被告は殺害された隆一さんの次男、敦子被告は隆一さんの長男の妻だ。

今回証人尋問に出廷した敦子被告の実姉は、美人局を行う被告らのグループの一員で、2023年12月に詐欺と詐欺未遂の罪で執行猶予付きの有罪判決を受けた。人間関係が複雑なため、相関図を確認してほしい。
実姉が語る「グループの実態」とは?
敦子被告の実姉がまず語ったのはグループの実態、そして売春を強制されていた「直哉被告の実母」についてだった。
直哉被告の母と殺害された父・隆一さんは、直哉被告が小学生の頃に離婚していたる。
検察:
「直哉被告の実母はどのくらい前から売春していたのか」
実姉:
「2008年頃と聞いた」