子どもたちがふるさとの自然に関心を深める取り組みです。
宮崎県串間市の幸島で地元の小学生が研究員と一緒に野生のサルを観察しました。

現在、幸島にはおよそ90頭の野生の二ホンザルが生息しています。

13日は、地元の市木)小学校の5年生と6年生、11人が幸島を訪問。
児童たちは、京都大学野生動物研究センター幸島観察所の鈴村崇文さんからサルの生態や特徴などを聞きながらじっくり観察していました。

(児童)
「市木の魅力について知らなかったけど、きょうのこの体験で市木の魅力を知ることができてよかった」
「すごく身近にあるものが周りからしたらすごいと思われているのが誇らしく思います」

幸島では、今年、例年を上回る14頭の赤ちゃんザルが誕生したということです。