東日本大震災の被災地に笑顔をもたらそうと、宮城県石巻市で、倉庫に描かれた壁画が完成しました。
こちらが、石巻市の倉庫に描かれた壁画で、高さ7・7㍍、幅16・6㍍あります。


″空を飛ぶクジラ”が撒いた花が街じゅうを埋め尽くしていて、明るい未来への願いが込められています。
壁画を制作したのは、画家のミヤザキケンスケさん。地元の住民およそ300人も花を描くなど協力しました。

子ども:
「すごくうれしいです。みんなに良い気持ちになってほしい」
画家・ミヤザキケンスケさん:
「きょう1日頑張ろうみたいになってもらえるような絵になれば」
地元の町内会では、壁画の前で芋煮会を行なうなどして、住民の交流に役立てるということです。