人型ロボット「Pepper」を活用した《認知症》についての特別授業が、長崎県の小学校で行われました。

人型ロボット「Pepper」による授業を受けたのは、長崎県東彼杵町立彼杵小学校の5年生33人です。「Pepper」が、認知症の特徴やサポートの仕方について、子供たちにクイズ形式で問いかけました。
Pepper:
「とても久しぶりに会った友達の名前が思い出せず、家に帰ってから思い出す。これって認知症?」
「Pepper」は、プログラミング教育が義務化されたことをきっかけに、授業で活用されるようになりました。子どもたちがICTに触れる機会を作るため、全国各地で5万回以上の授業を行っています。

小学5年生の児童:
「身動きとかいっぱいして分かりやすかった」
「受けて楽しかったのでもう一回受けてみたいなと思います」

ソフトバンク 土井圭次郎さん:
「ロボットからこんなことを教えてもらった、ということを家に帰って話をしてもらえると嬉しいです」
