”捨て駒”にならないように…早めの相談を

富山県警生活安全企画課の新村建二さんは、一見すると闇バイトとは気づかないようなSNS上でのアルバイト募集に注意するよう呼びかけています。

富山県警 生活安全企画課次席 新村健二さん
「最初はホワイト案件とか即日即金、簡単な仕事といったメッセージでくるということで、最初は犯罪に加担するという思いがなくそのまま応募してしまうという事例もあると聞いております」

闇バイトとは知らずに応募し、一度、犯罪グループに個人情報や家族構成などを知られてしまうとその情報をもとに脅され犯罪から逃れられなくなるといいます。

富山県警 生活安全企画課次席 新村健二さん
「一度手を染めれば最終的に警察に捕まるまでずっと使われる、犯罪グループは捨て駒としてその応募者を使うということになります。絶対にそういうものには手を出さないようにお願いしたい」

県警は、万が一、闇バイトに関わってしまったら一人で悩まずに連絡してほしいと呼びかけています。

富山県警 生活安全企画課次席 新村健二さん
「警察では闇バイトに応募した後、脅されるなどして悩んでいる方そういった人を保護する取り組みを進めております。一人で悩まず警察に相談していただければと思っております」