新そばの季節が到来です!
山形市ではきょう、獲れたて・挽きたての県産新そばの試食会が開かれ、訪れた人たちは山形の旬の味を楽しんでいました。
県内30の飲食店からなる県麺類飲食生活衛生同業組合では、地元の人たちに県産のそばのおいしさをもっと知ってもらおうと、県産新そばの試食会を開いています。


試食会には、県や市の職員、農協や観光業界の関係者などおよそ30人が参加しました。
用意された新そばは、2種類。山形市産の「でわかおり」と新庄市産の「最上早生」です。

山形県麺類飲食生活衛生同業組合 青年会 庄司信彦 会長「やっぱり非常に味わい深い濃い甘みを感じました。打っていても非常に気持ちが入るというか、非常に
質のいいそば粉でした」

今年はそばの実の収穫量が平年より多いと見込まれるほか、品質も良いということで、風味をより感じてもらうためにそば粉10に小麦粉2の割合で打つ「外二」そばが振舞われました。

藤井響樹アナウンサー「いただきます。コシが強いです。そして歯切れもいいですね。噛み締めると今度は口の中に甘みが口いっぱいに広がります。繊細な差かもしれないですが、自分の感覚を研ぎ澄ませてそばを味わう。その楽しさを感じられます」

訪れた人たちは2種類の新そばを食べ比べて、新そばの季節を感じていました。