日本の南側では、「4つの台風」の発生が確認されており、それぞれが大陸方面や日本方面に向かって動いています。このうちの1つで、12日に発生が確認された「台風25号(ウサギ)」は、日本に影響を及ぼす可能性があります。

気象庁HPより(12日午後3現在)

気象庁の最新情報によりますと、「台風25号(ウサギ)」は、発達しながら北上を続けており、14日には一時「強い勢力」に発達して「フィリピンの東」に接近。その後は若干勢力を落とすものの、日本方面にカーブしながら北上を続け、16~17日にかけて「沖縄の南」に接近するとみられています。

また、台風22号(インシン)は、大陸方面に南下を続けていて、13日中に「ベトナム」で熱帯低気圧に変わる見込みです。

台風23号(トラジー)は、「南シナ海」をゆっくりと大陸方面に北上しており、15日に「南シナ海」で熱帯低気圧に変わる見込みです。

台風24号(マンニィ)は、「マリアナ諸島」を西に進み、「フィリピン」方面に向かっています。15日には「強い勢力」に発達して、そのままの勢力で17日に「フィリピンの東」に接近するとみられています。

以下、日本に影響を及ぼす可能性のある「台風25号(ウサギ)」の実況と今後の予報です。

※リンクから最新の「雨と風のシミュレーション」をご覧いただけます。