戦後復興期の津軽を中心に捉えた写真展が青森市で3日から始まります。
懐かしく貴重な作品、たっぷりとご覧ください。
1957年の国鉄弘前駅の駅前を捉えた写真。
この頃は、トテ馬車が駅から中心街を巡っていて、街中をかっぽする様子は名物となっていました。
撮影したのは当時、東奥日報で文化部長を務めていた品川弥千江(しながわ・やちえ)さんです。
津軽地方を中心に写真を撮りためていて、青森市の青森まちかど歴史の庵「奏海の会」では、品川さんの作品約40点を展示した写真展を企画しました。
1956年に弘前市で開かれた「農村のミスコン」の様子を映した1枚。
“ランウェイ”を歩くのは、頬被りした女性。会場に詰めかけた観客は、窓枠に座って見る人もいて、さぞかし盛り上がったことがうかがえます。
品川さんは、青森市出身の板画家・棟方志功とも親交が深く、志功が筆で描いた岩木山は、品川さんの著作の表紙にも使われました。今回は、その原画も公開されています。
奏海の会 相馬信吉 会長
「昭和20~30年代は一般にまだカメラそのものが普及していないので、一級の時代資料・映像資料だとつくづく思います。これをきっかけに、自分で思い出していただければ」
ほかにも、雪の青森市の中心街を映した写真も見ることができます。
【写真を見る】展示される写真の一部など
※リンクから画像をご確認いただけます。
品川弥千江写真展は、3日から青森市の「奏海の会」で6月26日まで開かれます。














