沖縄高校野球の聖地・奥武山球場

ー今回インタビュー場所に「沖縄セルラースタジアム那覇」(前身は奥武山球場)、沖縄の高校野球にとっての “聖地” とも言われる場所を選んだ。奥武山球場の思い出は

比嘉:やっぱり沖縄の高校野球の決勝といえばここ、という、今も当時と変わらない印象かなと思っています。僕らのときの球場は少し古い感じで、それはそれで味があってよかったけれど、今はもう施設が全て整っているので、野球をやるにはすごくいい環境。

聖地だった「奥武山球場」

島袋:僕が高校現役のときは、メイン球場が北谷球場(※編注:球場の改修工事のため2006年~2010年の決勝戦は別球場で開催)だったので、正直そこまで、思い入れは少ないんですけど、今回の夏もそうでしたが、すごくたくさんの人が入るなかで、高校球児が試合できるのはすごく良いなと思います。立派な球場、沖縄は多いですけどその中でも一番大きい球場ですので、プロ野球の公式戦も開催されますし、沖縄の球児みんなが目指す場所になるんじゃないかと思います。