リンゴの収穫が最盛期となっている弘前市で9日、県内外から訪れたボランティアツアーの人たちが収穫の手伝いをしました。

リンゴの援農ボランティアツアーはアサヒビールと弘前市にシードル工場があるニッカウヰスキーが弘前市へ寄付した企業版ふるさと納税を財源に、人手不足となるリンゴ生産者の手助けと関係人口の拡大を目的に2023年から行われています。

9日は県内外から参加したおよそ70人のボランティアが市内の11のリンゴ園に分かれ今が最盛期のリンゴの収穫をしました。

※ボランティア参加者
「きょうは東京から来ました。こんな風にリンゴがたくさんなっているのを見ることはなかなかないのですごく新鮮です」

※ボランティア参加者
「農家の人に少しでも助かると言ってもらえたらうれしい」

今シーズンの援農ボランティアツアーは9日が最後で、9日を含めて3回のツアーでのべおよそ200人がリンゴの収穫を体験したということです。