長野県伊那市の20代の男性がSNSを通じて知り合った相手から、仮想通貨で2000万円余りをだまし取られました。
警察によりますと男性は7月中旬ごろ、SNSを通じて知り合った、女性を名乗る相手から「短期取引に興味はないか」「アプリを使ってイーサリアムを送金するように」などのメールを受信しました。
男性は、7月下旬から9月下旬までの間に、相手から指定された送金先に16回にわたって、仮想通貨のイーサリアムを当時の時価総額で2000万円余り送金しました。
その後、出金できないことを不審に思い、警察に相談して被害に気づいたということで警察は、SNSなどの投資話は詐欺を疑うよう呼びかけています。