2024年の夏に新潟県内の海水浴場を訪れた人の数が、梅雨明けの遅れや台風の影響で前年より減少していたことが8日わかりました。

県内各市町村で、この夏7~8月に開設された61か所の海水浴場のうち、村上市の笹川海水浴場で前年比約1.5倍を記録するなど7か所では増加もみられたものの、県内全域の海水浴客数は前年比21.9%減の75万6424人だったということです。

前年より梅雨明けが10日遅れたために7月の遊泳可能日が減少したほか、東北地方を横断した台風5号や暴風域を伴って関東に接近した台風7号の影響が主な原因と、新潟県ではみています。