家族の支えで症状が改善も・・・

 家族の支えを受けながら治療に励んでいる倉田さん。今年の夏には手足や視覚に障害がある人のクライミング、パラクライミングにも通い始めた。脚を手で持ち上げ、工夫して壁を登っていく。

(倉田麻比子さん)「できないと思っていた事が多かったんですけど、『こうやったらできるんじゃないか』と思考は変わりました」

 症状も改善に向かい笑顔を取り戻しつつあった。