9月も中旬を過ぎ、日が暮れるのがだいぶ早くなってきました。
そんな秋の夕暮れについて、視聴者からこんな疑問が寄せられました。

■「秋の日はつるべ落とし」とは?本当なの?

「この時期の夕方は『秋の日はつるべ落とし』と言われるように急に暗くなりますよね。それから、明け方も、日の出の直前にならないと明るくならない気がします。これは気のせいなのか、それとも根拠のある現象なのでしょうか?」という疑問です。

まず、つるべ落としの「つるべ」とは、井戸で水をくみ上げるのに使われる、綱などをつけた容器「釣瓶」のことです。
それが井戸の中にストーンと落ちるように、秋は太陽があっという間に沈んで暗くなる、と昔の人は例えたんですね。

では、実際どうなのでしょうか?