静岡空港を基地とする「フジビジネスジェット」は、3機目となる中型のビジネスジェットの事業認可を取得し、9月14日に機体を披露しました。
フジビジネスジェットが新たに導入したのは、日本国籍としては初となるフランス・ダッソー社の中型ビジネスジェット「ファルコン2000LXS」です。

東京の羽田空港の格納庫で行われた会見で、米原慎一社長が「ファルコンはノンストップでシンガポールまで行ける。また国内どこにでも行ける。これからは広く一般の皆さんがリーズナブルに利用できるビジネスジェットを提供していきたい」と挨拶しました。


ファルコンは定員が10人で、ゆったりと過ごせる豪華な機体となっています。航続距離は7410キロで、現在は国内での運航ですが、将来的には海外への運航も見込んでいます。

チャーター費用は1時間150万円で、これから耐空検査を経て運航開始となります。
