市民の選択は「変化」と「前進」でした。激戦となった伊東市長選挙は「新しい市政への進化」を訴えた杉本憲也氏が当選しました。12月15日、初登庁した杉本氏は職員を前に「信頼される伊東市を作る」と訓示しました。

田久保真紀前市長(12月13日)
「かけられた言葉はすべて『頑張って』と『負けないで』です」

学歴詐称疑惑に端を発して失職した田久保前市長。市政への返り咲きを目指しましたが、選挙の主役にはなれませんでした。

野路毅彦アナウンサー(12月14日)
「9500票 小野達也氏、同じく杉本憲也氏 9500票でトップは並んでいる」

元市長で自民党県連推薦の小野達也氏と元市議で国民民主党県連推薦の杉本憲也氏。2人の得票数は横一線で開票作業が進みました。